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アプローチ/エステルスンドから約70km
シーズン/12月〜4月
標高/530m〜1420m
標高差/890m
リフト・ゴンドラ数/37基
コース数/103本
最長滑走距離/6500m
解説
オーレスキー場は北欧最大の冬のリゾート地として、日本のテレビでもワールドカップでお馴染みつきです。オーレスキー場は最高峰の『Åreskutan』オーレスクッタンを中心として、数多くの山を配しオーレ山脈を形成しています。現在、スウェーデンにおいて唯一のロープウェーを含む51基のリフト、延べ83km、100コースの整備されたスキー場となっています。この内17コースには人工降雪機を設置し雪不足にも対処しています。ただ、長いTバーに乗らなければいけない、スキー場上部は森林限界で、積雪が木々より高くなるまでオープンしない、冬至の頃は日が短いなどの欠点もみられます。
宿泊施設はホテル、ペンション、貸し別荘そしてユースホテルと25000人を受け入れられる施設を有しています。そして、小さい町という利点を生かして各商店、銀行、ポスト、薬局、或いはレストラン等が隣接しており、町を散策しながら利用できる。
スキーだけではなくアフタースキーの完備も充実しており、ディスコ、スイミングプール、サウナも用意されています。
ただ、ここオーレは北極圏の近くに位置する極寒の地。時には−40度という気温になるらしいですが、そのピリピリとした空気の中を麓まで滑り降りる爽快さは答えられない。貸しスキーも良質で豊富。新製品を試したいのであれば、各スキーショップがゲレンデのそばにテストスキーを貸し出しているので、納得の行くまで各メーカーのスキーと靴を試すことができます。日本のスキー場と違ってレストランが充実しており、ゲレンデ内の昼食は安くて美味しい食事がたらふく食べられます。町の中には多くのグルメレストランが散在して、トナカイ、ヘラジカ、いのしし、雷鳥、北極岩魚といったここでしか食せない郷土料理が味わえます。ナイター設備もあり!運がよければオーロラも見られる。 |