セラロンダ(セラ山の周りを一周するツアーコース)の拠点Corvara(コルバラ)をベースに広がるスキー場で す。私は計2日滑走しました。 まず、初めての滑走日にセラロンダをしました。私はCortina(コルティーナ)に滞在していたので1時間ほどか けバスでCorvaraへ。途中、アルペンスキーワールドカップが毎年のように行われるコースが横目に見えまし た。このコースは後に滑走します。 Corvaraは私が滞在したCortinaよりも小さな街ですが、Cortina同様、街には小さな教会があり南チロルの特 徴がいたる所に見える素晴らしい街です。そして写真のようなSASSONGHERというドロミテ特有のゴツゴツとし た山も見えます。 コルバラからゴンドラに乗りBoeという標高2000Mへ。景色が一気に開け言葉では表現できない雄大さにカメラ シャッターを切りまくる自分がいました。 そこからリフトを一本乗りセラ山の一番麓のVallonまで上がりました。ここの景色もグッドです☆景色を堪能しな がら標高1850MのPasso Campolongoへ。正確な距離は判りませんがかなりのロングコースです。ただしコース 幅は狭い事と人気のコースなので景色を堪能しすぎると衝突・怪我の原因となるので堪能しすぎないよう注意し てください。 上記の写真はセラロンダ途中にセラロンダ以外のアルタバディアスキー場を撮ったものです。 このスキー場最後はTバーリフトに乗りセラロンダで通過する2番目のアラッバスキー場へ。後に一周してまた このスキー場に戻ってきます。 写真はセラロンダの終盤であとリフト1本でスタート時点のCorvaraに着くという所です。セロランダは何本もリフ トを乗り継ぎほぼ1日かけてセラ山系を周ってきます。セラ山系はこのアルタバディアスキー場の顔と他のスキ ー場では見せてくれる景色・コース・雰囲気も全く違います。私自身、海外スキーが趣味のような人間ですが、 更にのめり込んでいく楽しさを教えてくれたコースでもあります。 アルタバディアスキー場はセラロンダのスタート地点でありゴール地点でもあり、スタート時のワクワク感。ゴー ル時の正反対の場所からスタート地点が見えたときの不思議な感覚はなかなか味わえるものではないです。 皆さん是非チャレンジしてみて下さい。私もまた何度か滑ってみたいです! セラロンダをした翌日、またまたアルタバディアスキー場を滑走しました。しかし、昨日滑ったコースとは全く違う コースで、今日はCorvaraをベースではなくコルティーナスキー場のラガツォーイから連絡コースを通ってS. Cassianoをベースとしたゲレンデです。セラ山のようなゴツゴツした山が近くにあるというわけではなく、牧場を スキー場にしたようなゲレンデなので開放感いっぱいです!少し向こうには昨日滑ったセラ山系が見渡せます。 ゲレンデは中級斜面中心なのですが、リフトを数本乗り継ぐとアルペンワールドカップが毎年のように開かれる 超上級コースもあり、せっかくなので滑ってきました。確かに急です。そしてイタリア人は急な斜面が大好きなの でみんな怖いもの知らずで滑ってくるのでここでも衝突には注意です! 最後にまとめるとセラ山系の周りに作られた中上級斜面とセラ山系からはひとやま離れた初中級斜面とバラエ ティーにとんだコースが魅力です!何せ広く、全てを滑ったわけではないので参考にしていただければと思いま す。 |